安達妙子(CV.岡田純子)
〜for Sentimental Graffiti〜
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600 | うふふ、ばっちり。今度自分で作ろーっと |
601 | あぁ、いっけなーい。大声で言っちゃった |
602 | とっ、得意ってほどじゃ |
603 | うふふ、ありがと、ほめてくれて |
604 | なんだか、あなたにほめられると、特別に嬉しいんだ。変かな? |
605 | 変じゃ…ないよね |
606 | あっという間だねぇ、もうこんな時間 |
607 | もっと一緒にいたかったけど、我慢しなくちゃねぇ |
608 | うふっ、それじゃ、元気でね |
609 | また青森に来てく… |
610 | 帰って、来るよね? |
611 | 私、待ってるから。それじゃ、またね |
612 | うっ、うん、そっ、そうだね |
613 | そっ、そんなことないよ |
614 | ただ、ただね。なんだかさっきあなたに会えてから、ずっとどきどきして変なの |
615 | そっ、それで、映画あんまり頭に入らなくて |
616 | こっ、こういう気持ちって、私、よくわからないから |
617 | うん、ああぁ〜、もっともっと一緒にいたいのに |
618 | あっそうだ、ねぇ、うちに来ない?晩御飯食べさせてあげる |
619 | そっ、そんなことないってば。その方がお母さんだって喜ぶし、ねっ、そうしよう? |
620 | あっ、よかった。それじゃ早く行こう |
621 | うん、もう、遠慮なんかしないの |
622 | っ、ほら、行こうよ、ねっ? |
623 | なっ、何言ってるの、んもう |
624 | 変なこと言わないで、早く行こうよ |
625 | どお?おいしかった? |
626 | うっ、うん。いつもお母さんと一緒に作るけど、今日は、1人で |
627 | うふふ、昔作ってあげたのとは、ちょっと違ったでしょ? |
628 | ほら、砂のご飯に泥水のお味噌汁 |
629 | うん、ご飯を作りながら。想いだしちゃった |
630 | 懐かしいね |
631 | あっ、よかった。うふ、うふふ、喜んでもらえて、作ったかいがあったな |
632 | また、食べに来てね。遠慮なんか、しないでね |
633 | うん、帰って来て。っ、まっ、待ってるから |
634 | ねぇ、次はあれに乗ろうよ、ねっ? |
635 | だって、今は昔みたいに、毎日会えるわけじゃないんだもん |
636 | うふ、だから、今日のうちにあなたとたくさん遊んでおくの |
637 | うん、行こう |
638 | そうだ、この前ね、引き出しの奥から昔のおもちゃが出てきたんだよ |
639 | ほら、ロボットのプラモデル。うふ、私がいらないって言うのに、あなたが無理にくれたやつ |
640 | うふふ、何度か捨てようと思ったけど、捨てられなくて |
641 | でも、見るたびにあなたを思い出して、悲しくなっちゃうから。今まで押し入れの奥にしまってあったの |
642 | とっておいてよかった |
643 | ねぇ、また、お夕飯…食べていってよ。ねっ? |
644 | うふふ、がんばって作るからね |
645 | うん、もう、遠慮しないでって言ってるのに |
646 | さっ、一緒に帰ろ |
647 | またそんなこと言って、もう、知らない。ばいばい |
648 | うふふ、最初からそういえばいいのに。さっ、一緒に帰ろ |
649 | よかった〜、喜んでもらえて。うふ、作ったかいがあったな |
650 | また、食べに来てね。遠慮なんかしないでね? |
651 | うん、帰って来て。待ってるから |
652 | それじゃ、体に気をつけてね。またね |
653 | ごめんね、遠いのに、たくさん会いに来てもらっちゃって |
654 | うううん、私もわがままばっかり言ってたから。寂しいとか…いろいろ |
655 | うふふ、海を見てると、そんなことばっかり考えちゃうの。不思議だよね |
656 | あの頃は、あなたとずっと一緒にいられると思ってた |
657 | っふ、うふ、喧嘩しても、気まずくなっても、いつでも会えると思ってたから。安心してたのかな? |
658 | そんなわけ、ないのにね |
659 | おいしかった? |
660 | そうだとしても、私は、嬉しいな |
661 | それじゃぁ気をつけて。また今度帰って来てね、御飯の準備して待ってるから |
662 | うん、私も楽しみにしてる。ずっと、待ってるからね |
663 | ずっと |
664 | うふ、また思い出しちゃった |
665 | ほら、昔おままごとをした時に、私がお嫁さんになるって言ったら、あなたがいいよって |
666 | 約束したよね? |
667 | ああぁー、嘘だったの、騙したんだ |
668 | あはっ、そんなにむきにならなくてもいいじゃない |
669 | だって、子供心に嬉しかったんだもん |
670 | えっ? |
671 | っ、もっ、もう、ばか、知らない |
672 | おいしかった? |
673 | そうだとしても、私は、嬉しいな |
674 | それじゃぁ気をつけて。また今度、帰って来てね。ごっ、御飯の準備して待ってるから |
675 | うん、私も、楽しみにしてる。ずっと待ってるからね |
676 | ずっと |
677 | あれぇ |
678 | なぁーんだ、来てたの?教えてくれればよかったのに |
679 | あっ!もしかして、いきなり家に来て、私を驚かそうとしたな |
680 | うふ、相変わらず、いたずらばっかりするんだから |
681 | それにしても、どうしてこんな夜遅く来るの? |
682 | こんな時間じゃ、もうどこも行けないじゃない |
683 | そうだったんだ、ごめんね、今日は、私もあちこち出歩いてたから |
684 | それって、えっちな意味なの? |
685 | もう、知らない |
686 | あるよう、私ちょっとお使いに出ただけで、すぐ戻らなきゃならないんだから |
687 | えっ?いいの? |
688 | ありがとう、うふふ、よかった |
689 | 送ってくれて、ありがとう |
690 | うふ、ちょっとだけだけど、会えて嬉しかった。また来てね |
691 | 帰り道、気をつけて |
692 | あっ、懐中電灯とか持ってく? |
693 | そう、それじゃぁ、気をつけて |
694 | あっ、体にも気をつけるんだぞっ |
695 | ああぁ。うっそぉー |
696 | それは私の台詞 |
697 | 来てたんなら教えてくれればいいのに |
698 | まっ、いっか。せっかく来てくれたんだし |
699 | そういえば、昔夜遅く二人で一緒に出歩いて、怒られたこともあったよね |
700 | うふ、今はもう平気だと思うけど |
701 | なんだか、想い出しちゃうな |
702 | どうしてぇ、いいじゃない、別に |
703 | そうだね、いろいろ、楽しかったな |
704 | そうそう、お母さんったらすっごい剣幕で |
705 | うふふ |
706 | うん、たっくさん覚えてるよ。どれも大事な思い出だから |
707 | これからも、いっぱい思い出すんだからね |
708 | ごめんね、送ってもらっちゃって。あなたも気をつけて帰ってね |
709 | きっとだよ、待ってるから |
710 | それじゃ |
711 | あっ |
712 | なぁんだ、来てたんだ。もう、探すくらいなら教えてくれればいいのに |
713 | 私?友達と一緒にお買い物してて、ついつい遅くなっちゃって |
714 | 私、そういうことでからかうのって嫌いだから |
715 | もちろんそうだよ、うふ、心配してくれたの? |
716 | えっ、えっと、今なんて言ったの? |
717 | でっ、でも、悪いから |
718 | うふふ、嬉しいこと言ってくれるんだから |
719 | なら、送ってもらおっかな |
720 | ありがと、送ってくれて。あなたも気をつけて帰ってね |
721 | 絶対だよ、待ってるからね |
722 | それじゃ、また今度ね。気をつけて帰るんだぞっ |
723 | あっ、あれぇ |
724 | 来てたんだねぇ、もう、だめじゃないのちゃんと教えてくれないと |
725 | 今日はだめなの。私、ここで友達と待ち合わせしてるから |
726 | ねぇ、あなたは東京の友達と遊んだりしないの? |
727 | だって、こうやって青森まで来てくれるから。今日なんて、ほとんど無駄足じゃない? |
728 | うんもう、本当にそう思ってるの? |
729 | どうも信用できないな、なんだかすっかり口が上手くなったみたいだから |
730 | うふふ |
731 | あっ、友達が来たみたい |
732 | ごっ、ごめんね。今日は悪いんだけど |
733 | うん、またね |
734 | あの、気をつけて帰るんだよ |
735 | あっ、あれぇ |
736 | 来てたんだねぇ、もう、だめじゃないのちゃんと教えてくれないと |
737 | 今日はだめなの。私、ここで友達と待ち合わせしてるから |
738 | ねぇ、ほんとにごめんね。せっかく来てくれたのに |
739 | 勝手にって言っても、すっごく遠いじゃない |
740 | 簡単に行ける所なら、私の方から毎週でも会いに行ってるもん |
741 | あの、ごめんね。私、1人で旅行なんてほとんど経験がないから |
742 | あなたに、来てもらってばっかりだもんね |
743 | ひっどいなぁ、もう |
744 | でも、うふふ |
745 | 昔はあんなに頼りなかったのに、ウソみたいだね |
746 | うふふ、だってぇ本当だもん |
747 | あっ、いっけなーい、もう友達が来てる |
748 | あっ、あのぉ、ごめん。またね |
749 | あっ、友達って女の子だからね。誤解しないでよ |
750 | あっ、あのぉ、ちょっとしか話せなかったけど、凄く楽しかったから |
751 | だから、絶対また来てね |
752 | あれぇ |
753 | やだぁ、もうどうして教えてくれなかったの、来てるなら来てるって |
754 | 知ってたらちゃんと空けておいたのに |
755 | うん、ちょっと用事があって |
756 | ああぁ〜、残念だなぁ |
757 | そうだ、立ち話もなんだし、どこか入ろうか? |
758 | うん、ちょっとぐらいなら平気だから。ほら、早く早く |
759 | でも、来てくれるのは嬉しいけど。だめだぞっ、遊んでばっかりだと |
760 | ちゃんと勉強はしてるの? |
761 | もう、心配してるんだから。私たち、今年で卒業なんだよ |
762 | あなたって昔っからそうだったよね |
763 | 言われるまでなんっにもやらないの |
764 | そっ、そお?ごめんね |
765 | でも、勉強はしないとね |
766 | 返事は一つだぞっ |
767 | よろしい、うふふ |
768 | ごめんね、ゆっくり出来なくて |
769 | ほんとはもっとお説教したかったんだけど、うふっ、残・念 |
770 | 続きはまた今度ね |
771 | そお?じゃぁ勉強もしっかりね |
772 | あっ、いっけなーい、急がないと。ごめん、またね |
773 | あれぇ |
774 | やだぁ、もうどうして教えてくれなかったの、来てるなら来てるって |
775 | 知ってたら、ちゃんと空けておいたのに |
776 | うん、ちょっと用事があって |
777 | ああぁ、残念だなぁ |
778 | そうだ、せっかくだから、ちょっと中に入ろっか? |
779 | うん、少しぐらいなら大丈夫だし。それに、もったいないでしょ、青森まで来たのに |
780 | 滅多に会えないんだから |
781 | だめだよ、無駄使いしたら |
782 | それならいいけど、あなたってすぐに何か買っちゃいそうなんだもん |
783 | 心配だから、ずーっと見張っていてあげるね、あなたを |
784 | なっ、なによー |
785 | あっ、変な意味に取らないでよ。そっ、そんなんじゃ |
786 | もう、知らない! |
787 | あっ、私、もう行かないと |
788 | 帰り道、気をつけてね |
789 | いいけど、今度は電話するんだぞっ。もっとゆっくり会いたいんだから |
790 | うん、またね |
791 | あっ、あれぇ |
792 | やっぱり、こっちに来てたんだねぇ |
793 | ほんとに?あぁ、ありがとう |
794 | でも、今日は一緒にいられないの、従弟のお守をしてるから |
795 | うふふ、さっきねぇ、従弟がはしゃいじゃって大変だったんだぁ |
796 | まだ七歳なんだけどねぶたが大好きみたいで、連れて来るたびに喜ぶんだよ |
797 | うふ、可愛いでしょ? |
798 | こっちに来た時のあなたと同じだよね、ちょっとだけ似てるの |
799 | もっ、余計に可愛くって |
800 | あっ、呼んでるみたい |
801 | ううん、気にしないで。また今度ゆっくり遊ぼうね |
802 | 気をつけて帰ってね |
803 | あっ、あれぇ |
804 | どうしたって、私は修学旅行だけど、あなたこそどうしたの? |
805 | また、変なこと言って、いつから超能力者になったの |
806 | うふ、もういいってば |
807 | あれぇ、あなたの学校はたしかもう終わったって言ってなかったっけ? |
808 | そうなんだ、へぇー、すっごい偶然だね |
809 | うん、京都と大阪に行って来たよ。名古屋では少しだけ自由行動なの |
810 | 東京には行かないから、ちょっと残念だったけど、うふ、まさか会えるなんてね |
811 | あっ、いっけなーい、もうすぐ集合時間!急がなきゃ |
812 | ねっ、ねぇ、名古屋駅ってどっちだっけ?わかんなくなっちゃった |
813 | あっ、ありがとう |
814 | うっ、うん |
815 | あっ、ああぁ、よかったぁ、間に合ったみたい |
816 | うふ、ごめんね |
817 | あっ、もう行かないと |
818 | ほんとにありがとう、おかげで助かっちゃった |
819 | また、青森にも来てね |
820 | それじゃ、きっとだよ |
821 | うん、うんうん |
822 | あっ、そっかぁ、思い出した。うふ、ありがとう |
823 | うん、それじゃ、また青森に来てね。バイバイ |
824 | そっ、そんなこと言われても |
825 | あっ、いっ、急がないと。とにかく、またね |
826 | あれぇ |
827 | うわぁ、すっごい偶然だねぇ。同じ電車に乗ってるなんて |
828 | ねぇ、今でも電車が好きなの? |
829 | 昔は大好きだったじゃない、電車に乗るたび窓にべたーってへばりついて |
830 | その隣で私もへばりついてたけど、うふふ |
831 | うふふ、もう大人だもんね |
832 | ほんとに?もう、子供のままなんだから、うふふふ |
833 | 電車の中で遊んだらだめなんだよ |
834 | あっ、もう戻らないと。ごめんねぇ、弟と一緒だから |
835 | うん、また青森に来てね。待ってるから |
836 | うふ、それじゃね |
837 | あっ |
838 | うわぁ、まさか会えるなんて思わなかった。東京も狭いんだね |
839 | 従弟のお姉さんがね、東京の人のところにお嫁に行くの。これから結婚式なんだ |
840 | 日帰りで、時間なんかほとんどないから連絡しなかったけど、うふっ、会えちゃったね |
841 | 従弟のお姉さんすっごい美人なの、ウェディングドレスも似合うんだろうなぁ |
842 | うふ、私とは大違いだよね |
843 | うううん、似合わないよ、絶対 |
844 | うふ、いいの、自分でわかってるんだから |
845 | 白無垢(しろむく)だったら誤魔化せるかなぁ? |
846 | そっ、そうかな。それじゃ将来は白無垢にしようかな、うふふ |
847 | ひっどーい、そんなにはっきり言わなくてもいいじゃない |
848 | ふーんだ、いいもん別に |
849 | あっ、もう行かなくっちゃ。披露宴始まっちゃう |
850 | ねっ、ねぇ、あのね |
851 | じっ、実はね、お母さんたちとはぐれちゃって |
852 | 迷子になってたの |
853 | ねっ、ねぇ、ホテルニューオータニってどこにあるの?お願い、連れてってぇ? |
854 | ごめんねぇ |
855 | つっ、着いたぁ。ほんとにありがとう |
856 | うっ、うん、そうなの、ごめんね。あの、またっこんどね |
857 | うふ、うん。ありがとう |
858 | えっ? |
859 | あぁ |
860 | どうもしないもん、ほっといてよ、もう |
861 | どうせいままでほっといたじゃない、いまさら何か用なの? |
862 | っ、寂しかったんだから、せっかく、せっかくまた会えるようになったと思ってたのに |
863 | っふ、えっ、っ、それなのに、全然会いに来てくれないから、っ |
864 | うっ、っ、っ、私も、ごめんなさい、っ |
865 | っ、なんだか、泣いたらすっきりしちゃった、っ、それに |
866 | えへっ、昔と同じなんだもん、あなたの慰め方 |
867 | うふ、私が泣いたら、いつも飛んできてくれて、ごめんね泣かないでって |
868 | っふ、あなたに関係ない時も、いつも同じこと言ってくれたんだよ |
869 | だから、その優しさが嬉しくて、余計に泣けちゃったりしたの |
870 | っふ、はぁ、さてと、もう帰らないと |
871 | ありがとう、ねぇ、今日は一緒にいられるの? |
872 | よかった |
873 | はい、安達ですけど |
874 | あっ |
875 | もう、やっと電話して来てくれたんだね、ずっとほっといたくせに |
876 | ふんだ |
877 | もう、いいけど。私と話ししててもつまらない? |
878 | ほんとに?だったらいいけど |
879 | はっ、お鍋が噴いちゃう |
880 | あっ、あの、電話、ありがとうね |
881 | はい、安達ですけど |
882 | あっ、電話待ってたんだぁ |
883 | うふ、なんだか、変な感じ |
884 | すぐ会えたからね、今はすっかり遠くなっちゃったけど |
885 | はい、安達ですけど |
886 | あっ、私だよ、妙子。ねぇ、元気だった? |
887 | うふ、そうかなぁ |
888 | あっそうだ、ねぇ、あれってもらっていいの? |
889 | ほんとに?うふ、ありがとう、嬉しいなぁすっごく気に入ってたの |
890 | そうなの?なんだか悪いけど、あっ、でもありがとうね |
891 | ほんとに?うわぁ帰って来るんだ、ねぇ、また一緒に過ごせる? |
892 | 私?ちょっと待って、えーっと、それじゃ今度のねぇ |
893 | 日曜日は? |
894 | 月曜日は? |
895 | 火曜日は? |
896 | 水曜日は? |
897 | 木曜日は? |
898 | 金曜日は? |
899 | 土曜日は? |
900 | んもう、じゃねぇ、次の週の |
901 | そんなに先のこと、まだわかんないよ |
902 | もう、また会えると思ったのに…じゃぁ…また今度ね、約束だよ |
903 | よかったぁ、うふ、また会えるんだね楽しみだなぁ |
904 | あっ、その日はねぶたやってるよ |
905 | そうだね、なんだか懐かしいな |
906 | うん、それじゃ、絶対来るんだよ |
907 | ほんとに?あっ、でも |
908 | うん…ちょっと、ねぇいつ頃来るつもりだったの? |
909 | あっ、やっぱり…ごめんね、ちょっと無理みたい |
910 | その日は私を除いて家族全員が、町会内の慰安旅行で温泉に行っちゃってるから |
911 | うん、店番と留守番しなきゃいけないから、家から離れられないの |
912 | えっ?でっでも、悪いよ…そんな |
913 | うふふ、ほんとにいいの?あっ、ありがとう |
914 | じゃ、楽しみにしてるね |
915 | うっ、うん…また今度。私が暇な時に帰って来てね |
916 | じゃ、またね |
917 | もしもし、あっ、私…妙子 |
918 | 今日もいないんだ…いろいろ忙しいんだね |
919 | ちゃんと、規則正しい生活してる?不摂生はだめだぞっ、体壊しちゃうんだから |
920 | 元気ならいいんだけど…ねぇ、たまにはあなたの声聞かせてよ |
921 | 私だって…寂しくなる時もあるんだぞっ |
922 | はぁ、それじゃ…またね |