3/22 やってきました西の端。下関

全日空ホテルで一晩を過ごした北星であったが、あろうことか体を冷やしてしまったようで風邪気味。頭が痛いし体が重い。だるい。やばい(ぉ
それでも10時過ぎチェックアウト。やはり8,800円は11,000円の20%引きの価格らしい。一番高いシングルルームに泊まったわけだ(汗) 全日空ホテルを車で出ると外はなんと雨。急いで平和公園へと向かう。待っていたきょうちゃんを助手席に乗せ、出発。最初は「宮島みせん山登山!ジャーニーの優の足跡を辿るぞ!」と張り切っていたのだが、「体は重いし外は雨。中止だね」とあっさり決定。なんとなく車を走らせる。いや、いつのまにか私は「街の交差点」(bgcg)を探しを始めていたのである。この背景画像、結構簡単そうで難しいのである。

ポイント
1.道路に中央分離帯がある。なおかつ交差点の横断歩道の先にも分離帯が延びる。
 中央分離帯のある道路は多いですが、通常交差点部分では「右折車用」ということで狭くなったりするのが通例です。また、「横断歩道の先にも分離帯がのびる」となれば大きな交差点しかありません。
2.背景の建物は高い。
 背景に続くビル群はかなり高いです。広島で言えば紙屋町中心部くらいなものです。ところが、広島中心部は広電がよく走っているので、中央分離帯がないのです。

4年前も車で捜して見つからなかったので今回も無理だろうと思っていました。これで見つかれば「米田ビル」(大阪。bgcg)に並ぶ表彰物でしょうが、やはり見つかりませんでした。

ただ、「広島県信用組合」というところの看板が、赤地に白字なので、背景のビルの看板と酷似している気がしたぐらいです。この「広島県信用組合」ですが、確かに広島駅東方に存在するのに、地図では頑として「広島市信用組合」となってます。そうして地図上で紙屋町本通にある「広島市信用組合」はたしかに「広島市」なのです。「広島県信用組合」の本店の場所をご存知の方、一報ください(謎)

いや、それより先に、この画像は解析済みだったりして(TT)

どうしても見つからないので、ついに断念。ビルの高さから見て東京の可能性も否定できないし・・・。

仕方がないので、七瀬優の元応援店へと向かう。「応援店」と言ってもここはチェーン店の一店だったので4年前の時点で既に何もないのは確認していた。それでもセンチの「記録」としては外せない場所のように思う。
アストラムラインの下の道を可部の方面に向かう。そうして中筋駅を過ぎて右側にある本屋が元応援店「フタバ図書MEGA」である。
駐車場に入る車の渋滞をこなし、ここでいったん休憩。店内に入りCDコーナーを見てみるが、やはり何もない。4年前に何もなかったのだから今あるわけもないのだが。センチのCDすら数えるほどしかなく寂しい限りである。しかしDVDコーナーのレジの前には月宮あゆが立っていた

店を出て店内外観の撮影。観光・雑多用の38-115カメラでは店全体を撮影することが出来なかったので、スポット撮影用の28で撮る。そのあと、やはり飯にしようということで、交差点斜め向かいに見える「サンデーサン」へと向かう。

外に「日替わりランチ」という旗があったので「日替わりあるね」と思ったのだが、よくよく考えてみれば今日は「春分の日」。旗日ではないか。「普通、休日は日替わりランチってないよな」と思い、水を持ってきたウェイトレスに「日替わりランチはありますか?」と聞いてみた。すると「わかりませんので聞いてきます。少々お待ちください」と返事が返ってきたではないか。おいおい、それはないだろう。休日は日替わりランチがあるかないかぐらい確認していないのか?それとも今日は休日と言う認識がなかったのだろうか?先日「ジャーニードラマMD」(オリジナル)を聞いたせいもあってか、きょうちゃんは「明日香だ(笑)」(ジャーニー第9話)といって笑うが、私は「明日香のほうがかわいい」とばっさり(ぉ) しばらくして「今日はございません」と無い旨告げて戻っていった。無い理由の説明はなしである。きょうちゃんはしっかりしたライスと肉系の洋食ランチメニューを頼んだが、食欲の無い私はしかたなしにカキ雑炊を頼む。注文を受ける件の日替わりランチのウェイトレスは相変わらずメニューの確認も復唱する様子もどことなくぎこちなかった。
きょうちゃんは「ミルクティーとロイヤルミルクティー(笑)」と言ってジャーニーの話題を引っ張ってくる。

先ほどのウェイトレスはまだそんなにも減っていないのに「水をおつぎします」とやってきたりしてまだ慣れていない様子。ネームプレートには「トレーナー」と書いてあったので訓練中なのだろう。

そのうち注文の品がやってきたが、私はやはり食欲が無かった。結局かなり時間をかけた上で半分近くを残してしまったのである。 その後、広島市内に向けて再び走る。中筋まで北の方に来ていても、高速を使わない限り再び広島市内中心部に出る必要があるのだ。広島城址(護国神社)を右折して広島市街を離れる体制をとる。五日市で給油。昨日ここを通るときに「安いスタンド」としてチェックを入れていたところである。ハイオクでリッター98円。100円を切るとやっぱり安いと感じる。

ここでやっぱりお金がなくなったことに気づいた。私の所持金が底をつくのは決まって土曜日か休日である。仕方がないので連絡をとって何とか手はずを整えた。その引き出し待ちで宮島口で休憩。本当は今日の天気が晴れていて元気があれば、宮島のみせん岳(ジャーニーで優と琴音が登った山。北星未登頂)に行きたかったのだが、朝雨が降っていたことと、体調思わしくなく断念していた。しかし宮島口の時点で半分体調回復!「行こうか!」と考えたのだが、行ってしまうと今日の予定の「岩国錦帯橋」が暗くなる恐れがあり断念した。

宮島口を出発。大野浦から宮島を恨めしく思いながら国道2号線を快走する。妹背の滝方面の交差点を過ぎてさらに西へと進む。たまに山陽本線を電車が走っていて楽しい。クリームに青帯の広島色の電車4両はコンパクトで好きである。 川を渡って山口県に入る。ついに本州の西の端の県である。「ついにここまで来たか」と言う思いが強くなった。

岩国市内で道を間違えかけたが何とか到着。河原に「自動車整理場」が出来ていて「整理料金」として200円を払う。200円であれば迷うことなく払える金額である。そうして「錦帯橋のたもと・信号機と山」(bgcg)、「錦帯橋全景」「錦帯橋拡大」と写真を撮っていく。「全景」と「拡大」は日光が夕方で逆光になっていたので背景の山との関連が取りにくくちょっと苦労した。寸分たがわない写真を撮るのは苦労することである。 全景を撮り終えるとようやく渡橋である。渡橋料金150円を払って渡る。微妙な階段と微妙な坂の連続は足を踏み外しそうで怖い。中間の部分は最近作り直されて階段が角張っているのだが、前後2橋は古いため、角が丸くなっていてちょっとだけ歩きにくい。古い日本の木造建築は建て直されることがないのに、錦帯橋が造りなおされるのはやはり消耗品だからであろうか。「平成に造られた橋」というとちょっとだけ感慨が薄くなるのは気のせいだろうか。

橋を渡ったところにはソフトクリーム屋が林立していた。どこの店も手ごろな値段で、かつ種類が多い。「30種類!」と謳っている店もあり、ソフトクリーム大好き人間としてはぜひ食べたいところである。しかし、体調思わしくなくまたまた断念した。「幸運の白蛇」も「岩国城」も前回見ているので今回はパス。きょうちゃんが「公園に行きたい」と言うので「一人ででもいいのなら、私は待ってるよ」と言った。彼は一人で橘公園に行った。私はベンチにじーーーーっと座って待つ。斜向かいのベンチに座った家族連れの様子や通り過ぎる車を見たりして時間をつぶす。「そろそろかな?」と思いながら、きょうちゃんの行った方向を見ていたが、きょうちゃんは後ろからやってきた。「公園に入ったらぐるーっと回された」とのこと。二人でまた橋を渡る。きょうちゃんは「小銭がない」ということで70円ぐらいしか払わなかったはず(ぉ

駐車場に戻り車を出す。既に日が陰っていて、なんと「整理料金」が無料になっていた。すなわち管理人がいなくなったのである。「もう少し遅く来れば良かったかな?」と話す。 車は国道2号に進路をとる。地図を見てJOMOのスタンドで給油。しかし、五日市より高かった。こういう事になるなら五日市でもっと入れてもらえばよかった。ちょっと後悔した。 そこから少し行ったポプラで休憩。きょうちゃんに「最後の休憩です」と告げる。脇は山陽自動車道の入り口である。やっぱり疲れたので高速で行こうと言う考え。だからガソリンを入れたのである。

ちょっとした買い物のあと、気を引き締めて高速に向かう。 高速に乗ってしまえばこっちのもので、クルーズ機能を使って速度を一定にさせて足は遊ばせる。大体90km/h〜100km/hぐらいで走る。途中で「宇部の元帥さんに連絡をとって会いたい!」となって美東サービスエリアで休憩する。私が持っていた名刺の電話番号では連絡が取れなかったので、広島在住のILYさんに聞いてみる。ILYさんは私のことを忘れていてちょっと残念。もっとも私たちも広島市内でゆっくりしていたくせに連絡もとらなかったのだから悪いことをした。もらった電話番号で連絡してみたが呼び出し音だけ。結局連絡が取れなかったので出発した。

下関まで後少しである。私はゆっくり走っていたのだが、後ろからバスが物凄い速さで追い越していった。あのバスはナンダ!?ということでバスを追走する。なんとかかんとか追い抜いてみると昭和バスの貸切車であった。しかし速いぞ昭和バス!!追い抜くときの速さは120km/hぐらいであった。かなり前に出た後ゆっくりと100km/hぐらいでクルーズしていたら、下関インター直前で昭和バスに追いつかれた。・・・速い(汗)
 

きょうちゃんとは幡生駅で別れた。私はその後近くの書店に入り今晩の宿を探したが軒並み満室!電話帳とあわせて20件近くかけたのに「満室です」の回答しか返ってこない。エリアを新下関まで広げると「ビジネスホテル新下関」が「ツインのシングル利用で用意できます。シングルのプラス300円。6200円です。」と言うことで決定。急いで新下関へ向かい宿に入った。 宿のおやじさんは「おかげさまで今日は全館満室です」と言っていた。

今日は下関で何かあったのだろうか?不思議である