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熊電とはやぶさ・富士 

全て一眼デジカメ Nikon D40 で撮影。
  
  
6月といえば夏至。夏至と言えばブルトレ。と言うことで、今年の夏至企画として
「はやぶさ」の乗車と撮影旅行を行いました。
同行はおなじみN氏。2日目の晩からは撮影派T君と合流しました。


2008/06/27 17:56 東京駅 1レ 「はやぶさ」「富士」 32mm



2008/06/28 08:57 下関駅 1レ 「はやぶさ」「富士」 27mm

深夜の大阪駅で「神戸線灘駅付近にて線路内に人が立ち入った為運転見合わせ」が10分ほどありました。
翌日広島時点でその遅れを回復できなかったため、柳井から本来は続行の普通が先に入り、
遅れたまま下関に到着となりました。
乗車のつい数日前にテレビで「日本一短い営業時間の立ち食いそばやさん」と紹介されたお店は
もちろんまだ開いてました。



2008/06/28 09:30 小倉駅 41レ「はやぶさ」 200mm

乗車の数日前に会社の先輩から駅弁の漫画本を借りており、その中にあった「小倉駅の明太子弁当」がとても食べたくなりました。門司駅でキオスクを覗いて見たのですがなかったので、先行の普通で小倉駅に移動しました。北九州駅弁当のホームページでは「小倉駅で販売」と出ていたのに、売店には無し。話によると「限定だった」そうです・・・。
ホームページを開設したものの情報が全く更新されていない悪い例です。北九州駅弁当は最悪です。



2008/06/28 12:18 熊本駅 41レ 「はやぶさ」 130mm



2008/06/28 14:27 熊本電鉄 藤崎宮前−黒髪町 150mm



2008/06/28 14:28 熊本電鉄 藤崎宮前−黒髪町 42mm



2008/06/28 14:28 熊本電鉄 藤崎宮前−黒髪町 18mm



2008/06/28 14:35 熊本電鉄 黒髪町−藤崎宮前 200mm



2008/06/28 14:35 熊本電鉄 黒髪町−藤崎宮前 32mm



2008/06/28 16:03 崇城大学前−西里 42レ 「はやぶさ」 150mm

真ん中に踏切障害警報機がありますが、これでも障害物を切ったほうです。
左には勾配票、下には踏切障害検知発光機、右には架線柱(入っちゃってますが)があるのです。
手持ちなので障害物三つのうち二つ切れただけでもよしです。



2008/06/29 08:26 埴生−小月 1レ 「はやぶさ・富士」 135mm




2008/06/29 08:52 埴生−小月 高速貨物 1038号機 150mm

PFの初期型というのに馴染みはなかったのですが、なかなかどうして格好良過ぎです。
下枠交差でないPS17パンタと、正面の通風口が古さを感じさせますが、それがかえって「国鉄型」を意識させます。


2008/06/29 10:33 美祢線 湯ノ峠−鴨ノ庄(信) 22mm



2008/06/29 11:09 厚狭−小野田 200mm



2008/06/29 11:24 厚狭−小野田 150mm



2008/06/29 12:51 宇部岬専用線セントラル硝子駅 

DE10で宇部岬駅まで来た貨物列車は、二面二線しかない小さな宇部岬駅でDE10の機回しをして、
専用線に入っていきます。さらに石灰落とし込み線にDE10で押し込まれたホキ編成には
小さなスイッチャーが付けられます。
一両目から順に石灰石が落とされ、後ろのベルトコンベヤーで上げられ、さらに直角に曲げられ
専用線引込み線を乗り越えて写真右手にあるセントラル硝子の工場へと取り込まれていきます。
スイッチャーは一両の石灰落としが終ると一両分動いて次の車両の石灰落としに備えます。
写真ではまさに5両目の石灰落としの真っ最中です。



2008/06/29 13:03 宇部岬専用線セントラル硝子駅

6両目の石灰落としが始まる頃にはスイッチャーは編成を離れて引き上げ、転線します。
今まで付いていたスイッチャーが貨車の右の線に見えます。一番右のスイッチャーは使ってないようです。



2008/06/29 13:05 宇部岬専用線セントラル硝子駅

6両めの落としが終ると、6両だけ編成から切り離されます。
貨車に係員が乗り、ブレーキを緩解させて僅かな勾配を使って自走します。自走というより転動です。
貨車はポイントを通過した辺りでブレーキがかけられ止まります。6両めの貨車に係員が乗っているのが見えます。



2008/06/29 13:06 セントラル硝子駅

反対側にスイッチャーが連結されます。



2008/06/29 13:08 セントラル硝子駅

スイッチャーで一旦引き上げた後、側線に押し込まれます。貨車はここでDE10を待つわけです。
スイッチャーは離れて再び石灰落とし線の貨車に付けられます。そうして一両の落としが終ると
一両分ずらす作業を再開するのです。

至極単調な作業ではありますが、とても興味の沸く光景でした。はっきり言って今回の旅行で一番面白かったところかもしれません。「トワイライトゾーン」的なものではありますが、カメラを覗くとベルトコンベアーで流れていく石灰石が手に取る様に見えるのも面白いものでした。そして貨車の転動による自走シーン。
オノアサから貨車をおっかけて現地セントラル硝子駅に着いたのが12:26。石灰落としのシーンを撮り、転動自走、入換据付まで見て13:10。とっても面白い44分間でした。
都市の固定編成電車の追っかけでは決して見ることの出来ない興味深いシーンでした。



2008/06/29 15:20 宇部岬−セントラル硝子 200mm

宇部岬駅から専用線をセントラル硝子駅へ向かう午後の貨物。
非常にへろへろの専用線を監視員二人を乗せたDE10がゆっくり進んでくる。右の監視員が振る進行手旗が印象的。

「はやぶさ」乗車から一緒だったN氏とはここまで。
ここから車で5分ちょっとの山口宇部空港まで送って、そこで別れました。



2008/06/29 16:17 宇部線 居能−岩鼻 48mm

レンタカー移動のT君は最終の飛行機なのでまだ時間があります。
「宇部線内でも撮っておこう」ということで、橋の撮影ポイントで撮りました。かなり雨が降ってきました。

この後宇部市内のスーパー銭湯「カッタの湯」に入り、宇部新川駅でT君とも別れました。
私は普通電車で宿泊地の岩国へ。



2008/06/30 05:53 大竹−和木 1レ 「はやぶさ・富士」 120mm

翌日は早起きをして大竹和木の撮影地へ。「お立ち台通信」に載っていたポイントですが、脚立を使わないと投稿例のように撮れないです。



2008/06/30 6:13 大竹−和木 高速貨物 1129号機 50mm

この撮影地にも後続の貨物列車を狙う方がいらっしゃいました。そこで私も後続の貨物を撮ってから撤収しました。
広島空港から東京へ戻り、午後からは乗務でした。