第５話・森井夏穂〜友情の通天閣スペシャル〜
　−大阪−

　実景は、夏穂のお好み焼き屋があるという設定の通天閣中心になる。
それでも、なかなかピッタリの所はないのです・・・。

2分44〜54秒
　夏穂と、恭子が部屋でしゃべっているシーン。夏穂が腰掛ける窓辺から見える通天閣を、上から下になめ撮りするところである。
　「ヨネボウ化粧品」と「山田屋酒店」の看板が”らしい”雰囲気を醸し出しては、いる。しかし、通天閣以外は、それらしく創ったと言うことでしょう。探しても見つかりませんでした。（見つかったら結構大騒動になると思う）

4分45秒
　通天閣展望台のアップ。

4分50秒
　市営地下鉄堺筋線恵美須町駅の入口シーン。かなり実景に即して創られています。

6分41秒
　またまた通天閣をなめ撮りしてます。

9分52秒
　夕焼けの大阪イメージ。渋滞する都市高速に続けて、「川」が出てきます。これもまた大阪らしいイメージですね。どこでしょう？これは実在すると思います。

13分28秒
14分02秒



14分45〜57秒

　友人Ｋ氏から「檜山恭子と言い争う歩道橋のシーンはどこだろう？」と訊かれたのですが、さすがにこれは架空シーンだと思われます。なんといっても、道路方面案内板が「播磨」「丹波」「山城」と、旧国名ばかりだからです。通りの名前も「摂津通り」になってます。さすがにこれじゃドライバーにわかりにくいです。しかし、背景を見れば、夏穂側の背景のビルに不思議なものが付いていたりする（創作であれば付けないと思う）ので、もしかしたら実在？いや、そこまでスタッフが真剣に創るとも思いにくいのですが。

16分09秒
　再び通天閣展望台です。
 

　最後にバシッと出てくるのが、大阪駅です。なんといっても急行「たかやま」の描写は、鉄道ファンの私が見ても、唸らされるものがあります。このシーンが、私がセンチにはまる決定打となったと言っても過言ではないでしょう。

19分44秒

　急行「たかやま」を正面から。趣味的見地から残念なことに、「たかやま」は
'99年11月の改正でスピードアップ特急化され、車両が変わった。しかし、キハ58の描写が完璧である。

20分10秒

　急行「たかやま」の車両の「台車」。動き出すシーンにドアップで使われ、私の度肝を抜いた。

20分14秒

　夏穂が駆け上がってきた11番ホームの階段。シーンでは既に「たかやま」は動き始めていた。

20分51秒

　「たかやま」を見送る森井夏穂。