Senti-G.com HOME>でんしゃ>紀勢本線 鵜殿貨物
紀勢本線 鵜殿貨物
紀勢本線にDD51牽引のコンテナ貨物列車が走っています。以前は重連牽引で有名な列車でしたが、現在は単機牽引になっています。とはいえ、DD51牽引の貨物列車自体が珍しくなってきているので、撮影に出かけました。同行はいつもお馴染みのN君です。 2011/07/03 06:19 高茶屋−六軒 高速貨2089列車 次の予定は一志嬉野インターから高速に乗り、三瀬谷の鉄橋です。 ところが、インターに向う途中の道路上で駅レンタカーのスズキワゴンRが突然の故障!! 故障というか後輪が外れました。 タイヤの取り付け、ではなくその先のハブの締め付けの問題のようで前後進とも不可能。 駅レンタカーの24時間対応窓口からレッカーを依頼し、代車の手配を頼みましたが、 今ひとつ理解していないようで「名古屋から代車を持って行きます」というので、 「それでは時間がかかるではないか!」と言うと「松阪駅前のトヨタレンタカーに手配しました。」となりました。 (←文章短いですが、この間結構やりとりがあり時間かかってます) トヨタレンタカーから新型ヴィッツを代車として借りたのは9時を回っていたでしょうか。 鵜殿貨物はもう追いきれないので予定変更を余儀なくされました。 2011/07/03 11:51 三瀬谷−滝原 3003D 特急「南紀」3号 どうしても外したくない三瀬谷の鉄橋を下見。 2011/07/03 13:33 伊勢柏崎−阿曽 328C ついでに超有名撮影地「イセカシのSカーブ」も下見。 2011/07/03 15:31 相賀−尾鷲 3005D 特急「南紀」5号 上りの貨物は撮れるので、尾鷲手前の長い橋で撮ることにしました。 15時半の時点ではまだ潮の引いている状態。 2011/07/03 15:42 尾鷲−相賀 8004D 特急「南紀」84号 2011/07/03 15:44 相賀−尾鷲 331C 2011/07/03 17:01 尾鷲−相賀 高速貨2088列車 尻切れだし… 1時間半で潮が満ちてきて、南紀5号を撮った下には降りれなくなりました。 20011/07/03 17:11 相賀−尾鷲 333C 2011/07/03 18:21 阿曽−伊勢柏崎 337C 今晩は三瀬谷の宿を予約しているので時間が多少あったので、夕方のイセカシに再び。 2011/07/03 18:42 阿曽−伊勢柏崎 8003D 特急「南紀」83号 2011/07/04 06:52 滝原−三瀬谷 322D 朝早く起きて三瀬谷の鉄橋へ。 2011/07/04 07:13 三瀬谷−滝原 高速貨2089列車 バッチリ。 2011/07/04 07:39 梅ヶ谷駅 3002D 特急「南紀」2号 高速で追いかけて、梅ヶ谷駅手前のポイントへ。 2011/07/04 07:46 大内山−梅ヶ谷 高速貨2089列車 いい排気が出てます。 2011/07/04 08:10 紀伊長島−三野瀬 高速貨2089列車 途中で抜いたので再び撮影。 この後は追っかけても抜けないので、途中の道の駅などに寄りながらゆっくり行きました。 2011/07/04 10:58 北越紀州製紙 紀州工場専用線 (公道から撮影) 鵜殿に着くとまもなく動きが。4輌のコンテナ車がスイッチャーに押されて鵜殿駅に向いだしました。 2011/07/04 10:59 北越紀州製紙 紀州工場専用線 国道42号線熊野街道を渡る貨物。 2011/07/04 11:00 北越紀州製紙 紀州工場専用線 踏切は手動で、貨物通過時間のみ係員が来て閉めます。いい腰です。 2011/07/04 11:06 北越紀州製紙 紀州工場専用線 ひと仕事終えて単機で工場に戻るDL-106。後ろの煙突は紀州工場。 専用線は工場内で4つぐらいに分かれているのが入口から見えるのですが、コキをあっちから引っ張り出してこっちに押し込んだり、 中身が入ってんだか空コンでこれから入れるんだか良く分からないので詳細は省きます。 コンテナの中身を追いかけるのも物流の勉強になり楽しいとは思うのですが。 12時になると動きが止まったようです。お昼に入ったと思われるので、我々もお昼にしました。 鵜殿駅前の食堂に入りましたが結構美味しかったです。 2011/07/04 13:16 北越紀州製紙 紀州工場専用線 13時になり、また工場前に戻ってきました。 すると右の引込み線からコキが3つ出てきました。 安全帯をつけたお兄さんが自転車で一緒に走っているので、国道を閉めるものと思われます。 2011/07/04 13:24 北越紀州製紙 紀州工場専用線 2011/07/04 13:24 北越紀州製紙 紀州工場専用線 形式DB-25。かわいらしいL型の25トン機です。 鵜殿駅への据付が始まると思ったらここで動きが止まってしまいました。 N君と二人で、「帰る前にもう一度鵜殿駅にある4輌を見てみよう」ということで、鵜殿駅に向いました。 2011/07/04 13:44 鵜殿駅 鵜殿駅に着くと329Cがキハ11の2連で到着。車内からよくぞ乗って来たものだというほど大量の高校生が降りてきました。 N君はホームで329Cを撮っていたので高校生に呑みこまれてしまいました。私はカメラを持たず眺めているだけ。 329Cが出発し、島式のホームから旅客がいなくなると、貨物の係員が構内踏切をロープで閉めるではないですか! 私も慌ててカメラを持ってくると、先ほどの3輌の据付が始まりました。 据付は鵜殿13:36発の329C(新宮行)の発車を待ってから始めるようです。 2011/07/04 13:45 鵜殿駅 2011/07/04 13:55 鵜殿駅 後発となった先ほどの3輌は、午前中に据え付けられた4輌と連結され一旦7輌になりますが、 7輌だと構内踏切を塞いでしまうので、後ろ2輌だけ切り離されて構内踏切を開けて再留置されます。 DL-106はこの状態にして帰ってしまったので、DD51が時間になったら全部引っ付けて出発するものと思われます。 コキの置いてある線の亀山(名古屋)方には出発信号機がなかったので、一度転線して出発するのでしょう。 今日は上り貨物を撮影していると、レンタカー返却時間に間に合わないのでこれで鵜殿を去ることにします。 それでも途中道の駅に寄ったりしながら名古屋に戻りました。 名古屋駅の駅レンタカーに返却すると、事務所に二人の男性が。 トヨタレンタリース愛知の名古屋北営業部部長と、カスタマーサービス部部長のお二人でした。 レンタカーの故障は整備ミスだということで、こちらに非は一切無いということ。故障場所からトヨタレンタカー松阪店までの交通費と、予定が狂ってしまった一日分のレンタカー代を返してもらいました。 レンタカーが走行不能になる故障は、レンタカーを何十回と借りていますが初めてでした。そして高速道路に乗る直前に発生したということで、「高速道路上ではなくて良かった」と本当に思いました。高速道路上だと、自分たちの命ばかりか周辺車両の人たちまで巻き込んでしまうことになりかねませんから。 |